江戸紙切り 桃川忠襲名披露講演会のお知らせ

燦建会幹事である平柳氏は長年伝統芸である江戸紙切りの活動を23年もされています。

今までは桃川健として活動されていましたが、この度、桃川忠師匠の名を継ぎ、二代目桃川忠として活動を続けることになりました。

その襲名披露講演が10月1日ににぎわい座(横浜市中区)にて行われました。

縁起が良い「寿」を披露する桃川忠師匠

感染症対策のために減らされた席数ですが、ほぼ満席でした。

軽い口調で話をしながら観客からのリクエストに応えてシャンソン歌手や大太鼓の紙切りを披露する桃川氏。

見事な出来で拍手喝采の襲名披露講演でした。

襲名披露講演はもう一回あります。10月22日です。

お問い合わせは以下のパンフレットのKen Planning までお願い致します。

新会長からのご挨拶

新庄会長

 コロナ禍での2年半が過ぎ、感染はいまだに留まる気配がありません。そんな中、今度はウクライナでの戦争が始まり、大きく社会情勢が変化してきました。

教育環境も変わり、オンライン授業の導入により、対面型の授業が減少しています。

古い考えかもしれませんが、直接顔と顔を合わせた教育の場が非常に大切だと思います。

そんな中、燦建会の活動も非常に限られた範囲に限定されてきました。これではいけないと誰もが感じている事だと思います。

今年は建築・環境学部になってから10年という節目の年となります。意匠設計・構造設計・生産設計と設備設計が一緒に動きだす事により、従来の教育・研究にプラスして、新しい時代の流れとなっている、カーボンニュートラルや持続可能な社会構築(SDGs)等、社会環境の改善へ向かっての教育・研究も同時に行う学部として成長してきました。

燦建会も負けてはいられません。今日までの伝統を守りつつ、若い力を導入する機会を増やし、自由に参加できる組織、持続可能な組織への変革を進める必要があります。

これからも、建築・環境学部及びその学生達への支援を続けてゆきますので、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

建築・環境学部及び学生達の為に、年会費の納入を宜しくお願いいたします。

最後に、コロナウィルスへの感染が再び増え始めましたので、お身体には充分にお気をつけ下さい。

燦建会会長 新庄 輝(建築80年度卒)